年商100億グループを2034年に作る|44歳までの逆算ロードマップ
私、奥崎慎太郎は2026年現在、36歳。株式会社SOFIの代表取締役として、堺市から事業を運営しています。本日この記事で書くのは、私が公式に掲げているビジョン「2034年、44歳までに年商100億グループを作る」の、その内訳と逆算ロードマップです。
結論から書きます。
- 100億は単一事業ではなく、月商1億円規模の事業を10個積み上げる構成
- 2026年現在のSOFIは年商規模1〜2億円。残り8年で100倍
- 核は「再現性のある仕組み × 地方中小経営者のロールモデル化」
派手な目標に見えるかもしれません。でも私は、これを「現実的な逆算」だと思っています。理由を順に書きます。
H2-1:なぜ「100億」をビジョンに置いたのか
最初に書いておきたいのは、私はお金がほしくてこの数字を掲げているわけではありません。100億の生活と、年商3億の生活で、個人として変わることはほとんどないと思っています。
それでも100億を掲げるのは、ロールモデルが地方に圧倒的に足りないからです。
東京には100億企業のロールモデルがいくらでもあります。情報も、人材も、資金も集まっている。でも私が住む大阪・堺市、関西の地方都市レベルで「地元発・100億グループ」と言える事例は、本当に少ない。中小企業のオーナーは、無意識に「うちは10億までだろうな」「20億行けたら御の字」と天井を作ります。私自身、20代の頃はそうでした。
ある時、堺市内の若手経営者の集まりで気付いたんです。みんな、目標を「ある程度」に設定している。それが当たり前の空気になっている。これが地域経済の停滞の正体だと。
だから私は、「目標規模で天井を破ってみせる」と決めました。100億は私一人のためじゃなくて、堺の、関西の、地方の若手経営者に「ここまで行けるんだ」と見せるための数字です。
成功するかどうかは正直、分かりません。でも目標を100億に置けば、20億や30億までは射程に入る。射程に入ってしまえば、後ろに続く経営者の景色が変わる。これが本音の動機です。
H2-2:現在地(2026年・年商規模・事業構成)
事実ベースで書きます。2026年現在のSOFIの事業構成は3本柱です。
1. AI×Web制作スクール「コードアシスト」 月商目標:300万円 治療院・サロン・士業・小規模事業者向けに、AI時代のWeb制作スキルを教えるスクール事業。受講生は月数十名規模で、全国対象。
2. Web制作受託・MEO・広告運用 月商目標:200万円 治療院・サロン・クリニック・飲食・建設業を中心とした受託事業。15年・350社の知見をベースに、HP制作・MEO・広告・LP設計まで一気通貫で提供。
3. PageMate(月額サブスクHP/LP) 月商:積み上げ型 月額制でHP・LPを提供するサブスクリプション事業。継続課金型のため、年を追うごとにストック収益が積み上がる構造。
2026年時点の年商規模は1.5〜2億円のレンジ。社員数は10名前後、外注パートナー含めて30名規模で動いています。つまり「100億」までは、ここから50倍以上の成長が必要。これを8年でやる、という設計です。
数字だけ見れば無謀に聞こえるかもしれません。でも、ここから先に書く「逆算3フェーズ」で、私はこれを再現性ある計画として組んでいます。
H2-3:逆算3フェーズの全体設計
100億までの道筋を、私は3つのフェーズに分けています。各フェーズで「やること」と「やらないこと」を明確に決めるのが核です。
フェーズ1:基盤構築期(2026〜2028 / 〜38歳)
目標:年商10億グループ
このフェーズでやることは3つです。
- 既存3事業の収益体質を完全に確立する:コードアシスト、Web制作、PageMateそれぞれを「社長が現場に出なくても回る状態」にする。これがフェーズ2以降の前提になる
- 組織化:30名→80名規模へ:マネージャー層の育成、判断基準のルール化、KPIダッシュボードの自動化を通じて、私の関与を最小化する
- 資本政策の整備:金融機関との関係構築、保証協会付き融資の活用、補助金スキームの定型化
このフェーズでやらないことも明確です。新規事業は基本やらない。一発逆転を狙わない。M&Aもしない。とにかく既存事業の地盤を固める3年です。
フェーズ2:横展開期(2029〜2031 / 39〜41歳)
目標:年商40億グループ
ここで初めて事業を増やします。具体的には、既存3事業から派生した「業界特化型派生事業」を3〜4本立ち上げる。
例えば、治療院特化のWeb制作の知見をベースに、治療院特化の経営塾事業、治療院特化の人材紹介事業、治療院特化のSaaS事業など。「ゼロから作る事業」ではなく「既存知見を別フォーマットで再利用する事業」だけに絞ります。再現性を最大化するためです。
このフェーズで重要なのは、事業ごとに事業責任者を立てること。私は事業をやらない。私は「事業責任者を採用・育成する人」になる。ここがほとんどの中小企業オーナーが詰まるポイントです。
フェーズ3:M&A・複利期(2032〜2034 / 42〜44歳)
目標:年商100億グループ
最後の3年は、自社で事業を立ち上げる速度を超える領域に入ります。ここで初めてM&Aを使います。業界特化の知見を持つ中小企業を買収し、SOFIグループの仕組みに乗せて成長加速させる戦略。
ターゲットは年商3〜10億規模の地方中小企業。Web・マーケ・組織化のレバーが効くが、社長が現場依存で天井に当たっている会社。このフェーズで5〜10社買収できれば、グループ100億のラインに届く計算です。
このフェーズだけは、ある程度のリスクを取ります。でもフェーズ1・2で基盤が固まっているからこそ、リスクを取れる。順序が全てです。
H2-4:組織化の型(100億を支える3つのレイヤー)
8年で50倍成長するには、個人プレーで戦える限界をはるかに超えることを最初から織り込まないといけません。私が今、組織設計で意識しているのは3層構造です。
レイヤー1:戦略レイヤー(私と経営チーム)
ここに私自身がいます。経営チームは多くて5〜7名。役割は「会社のビジョン・大きな意思決定・人事・資本政策」だけ。日々のオペレーションには一切関わりません。
ここを薄く保つことが極めて重要です。経営者が10名いたら、それだけで意思決定が遅くなる。フェーズ3の100億規模になっても、戦略レイヤーは10名以内に抑える設計です。
レイヤー2:事業責任者レイヤー
各事業に1名の事業責任者。事業ごとのPL、戦略、KPI管理、採用、現場の意思決定までを完全に任せる。私は事業責任者と月1〜2回会うだけです。
このレイヤーをどれだけ厚く育てられるかが、100億の成否を決めます。私は今後8年、ここの育成・採用に時間の半分以上を使うつもりです。
レイヤー3:オペレーションレイヤー
現場メンバー。AI活用と業務マニュアルにより、1人あたりの生産性を業界平均の2〜3倍に保つ。ここは数で増やすのではなく、質で勝つ設計です。
100億規模になっても、オペレーション人員は300名規模を超えないように設計しています。日本の中小企業の生産性の低さは、人を増やしすぎることが原因の一つだと私は見ています。少数精鋭 × AIの構成で、人件費率を抑えながら粗利を最大化する。これが私の組織化の型です。
H2-5:44歳までに残したいもの(よくある問い)
Q1. 100億の達成可能性は本当にどれくらいですか?
正直、達成できる確率は50%以下だと思っています。8年は短い。でも、70%の確率で達成できる目標は、目標として弱い。50%以下の難易度だからこそ、自分も組織も本気になる。仮に2034年に60億で着地したとしても、最初から60億を目標にしていたら絶対にそこまで行きません。100億を目指して60億と、60億を目指して30億は、結果が全く違います。
Q2. なぜ単一事業ではなく10事業構成にするのですか?
リスク分散と再現性です。100億の単一事業を作るのは難易度が極めて高い。一方、月商1億円の事業を作るのは、業界とフォーマットが正しければ再現性がある。1個作れた人は10個作れるというのが、私の経営観です。
Q3. 1事業あたり月商1億円って、現実的ですか?
業界によりますが、SOFIが扱う「業界特化×Web/マーケ/AI」の組み合わせなら、月商1億円は射程に入ります。実際、コードアシスト単体で月商3,000万円規模が見えてきており、これをフォーマット化して別業界に横展開すれば、3〜5事業で実現可能と見ています。
Q4. 失敗のリスクをどう見ていますか?
最大のリスクは、私自身が現場に戻ってしまうことです。これを防ぐために、私は意識的に現場業務から距離を取り続けています。次のリスクは、事業責任者の採用に失敗すること。ここは時間とお金を惜しまないと決めています。3つ目のリスクは、外部環境の急変。これは規模的にコントロール不能なので、シナリオを3パターン持って対処します。
Q5. 達成したら奥崎さんは何をするんですか?
これも正直に書きます。40代後半は、自分が育てた事業責任者に経営を任せて、私自身は「次世代の地方経営者を育てる」側に回ろうと思っています。スクールでも、財団でも、形態は問わない。私が達成したロードマップそのものを、次の30代に再現してもらう。これが私の50代の仕事になる予定です。
100億は終着点ではなく、通過点です。本当のゴールは、「地方からでもここまで行ける」というロールモデルを残すこと。それが、私が44歳までにやりたいことの全てです。
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> 著者プロフィール > > 奥崎 慎太郎(おくざき しんたろう) > > 株式会社SOFI 代表取締役 / コードアシスト主催。1990年2月17日生まれ、大阪府出身。2010年、21歳で起業。治療院・サロン・クリニック特化のWeb制作・MEO・LP設計を中心に、15年で350社を支援。現在は地域中小企業向けAI活用支援、Web制作スクール「コードアシスト」運営、PageMate(月額サブスクHP/LP事業)の3事業を展開。2034年までに年商100億グループを作ることを公式目標として掲げる。 > > - 個人公式:mosak.org > - note:note.com/skillwork > - はてなブログ:okuzaki-sofi.hatenablog.com
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